来院動機
何をしても痛みが引かなかった時にHPを見て来院
整形外科にいっても治らなかったので来院

カウンセリング内容
痛みの出たきっかけ
・朝寝起きに痛みが強く起き上がるまでに10分ほど安静にしていなくては起き上がれない
・仕事がデスクワークで座って30分ほどで腰痛と足の痺れが強くなり集中できない
・歩いていると20分で痛みが出てきて休憩をしないと歩くのも困難
当院での施術内容
骨盤矯正と鍼灸施術と手技療法

初回施術(発症初期)
骨盤の歪みが酷く、腰椎の前弯が消失していたため骨格の矯正を行なった。
骨格の歪みにより筋緊張の増大を確認したため手技療法で処置。
痺れと筋緊張が手技療法では取りきれなかったため、鍼治療で緊張緩和と鎮痛を目的に処置。
術後、痛みのレベルが半減した。
痛みの少ない獅子生での安静指導、炎症も少し確認できたためアイシング指導を行なった。
2回目の施術(三日後)
炎症が落ち着き、痛みが軽減してきたことを確認
骨格の歪みが少し戻りはいめていたため骨格の矯正を行なった。
筋緊張もまだ強く、痺れも残っているため引き続き手技療法と鍼治療で緊張緩和と鎮痛を目的に処置。
動作時痛がなかったため腰痛を抑えるための体操指導。
日常生活動作の改善指導、歩行と座り方、立ち上がり方の指導を行なった。
3回目の施術(四日後)
痛みがさらに軽減し、日常生活での動作が楽になったことを確認
骨格の安定を図るために骨格矯正を行なった。
痛みも痺れも初回から3割程度まで落ち着いてきているため、引き続き手技療法と鍼治療で処置。
睡眠環境の改善指導、骨格の歪みを生みづらくするために仰向けで寝るよう指導。
朝と寝る前に腰部の前弯を作るための体操を指導。
4回目の施術(3日後)
痛みはほぼ消失し、日常生活に支障がない程度に回復したが痺れがまだ出ている。
骨格の安定を図るために骨格矯正を行なった。
筋緊張が緩んできていることを確認できたため、痺れに対してをメインの鍼施術で処置。
運動不足解消とインナーマッスルを使用できるように30分のウォーキング指導
5回目の施術(1週間後)
仕事中の痛みの消失を確認
旅行に行けるまでに回復したが旅行先で少し痺れが出た。
骨格矯正は安定するまで継続的に処置。
再発防止のため生活習慣指導と体操指導を行う。
この症例では、デスクワーク中の不良姿勢、疲労の蓄積、ダンボールを持ち上げた際に腰椎と腰部筋肉への過度の負荷が重なり、ヘルニアと坐骨神経痛を発症したと考えられます。
ヘルニアに対して適切な処置、手技療法、鍼灸治療、生活習慣改善により、早期回復し、仕事に復帰できました。
原因となっていた骨格の歪みに対しての骨格矯正、炎症の抑制と鎮痛を目的とした鍼灸治療による鎮痛効果が、早期回復に繋がりました。
体操指導と生活習慣指導では、痛みの軽減だけでなく、可動域改善、筋力強化、生活環境の改善に重点を置きました。
再発予防のためのセルフケア指導により、長期的な健康維持が可能になりました。
担当者のコメント
ヘルニアは、日常生活の不良姿勢、歩き方、睡眠時の姿勢など、様々な要因が影響しやすいです。
適切な治療と鍼灸治療、原因となる骨格へのアプローチ、生活習慣改善により、早期回復と日常生活動作の改善が可能です。
急性期には、安静、鎮痛、炎症の抑制と鍼灸治療による鎮痛効果が重要です。
デスクワークを行う方は座り方を変えるだけでもリスクを大きく抑えることにつながります。
お腹から腰にかけての筋肉量の低下も要因となりやすいため適度な運動も発症防止のために効果的です。特にインナーマッスルを鍛える運動が好ましいでしょう。

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大宮駅前接骨院・鍼灸院でございます。